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仕事と育児とヒュッゲ

国家資格キャリアコンサルタント試験に合格しました

ども、お久しぶりです。すぎやまです。

資格試験が終わったらコンスタントにブログを更新していくはずが…気づいたら1ヶ月近くも放置してしまいました。

嫁さんからも「最近、ブログ書いてないよね?」と言われてしまい「あはは…」と笑ってごまかすしかない状態に。これは良くないなと思い、パソコンの前でペチペチとキーボードを叩いております。

最後の更新日を確認すると8/19となっていて、どうやら合格発表の前日を最後に更新が途絶えていたようです。タイトルにも書きましたが、無事に「国家資格キャリアコンサルタント試験」に合格をしました。

国家資格としては異例なほど高い合格率を誇る試験なので、合格したことは別に自慢もなにもありません。ただ学科試験が92/100点で実技試験もオールA判定だったことはちょっとだけ自分を褒めたいですかね。

とはいえ「キャリアコンサルタントってなんぞや」という方も多いと思います。まだ「産業カウンセラー」のほうが知名度高いですしね。

キャリアコンサルタントとは端的に言えば「自分のキャリアに悩む人を支援するプロ」と表現できるでしょうか。「自分の仕事や働き方」について悩んでいる人は多くいます。そんな方たちが前を向いて1歩を踏み出していけるようにサポートすることが、キャリアコンサルタントの役割だと私は考えています。

そんなこんなで資格合格後からは、一緒にスクールへ通っていた仲間とキャリアコンサルタントとしてビジネスを立ち上げるために奔走していました。なのでブログをなかなか更新できなかったんですよね。(というのは言い訳で、ブログを書く時間なんていくらでも作れるわけで、ただ単にサボっていただけです。)

これからはキャリア形成支援のプロになるべく、いろいろと勉強し自己研鑽するとともに、悩める方のサポートをしていければと思っています。このブログはそうした日々での気づきや、息子の成長について私が考えることを書いていければと思います。気長にゆっくりやっていきましょう。人生はまだ長いのですから。ではまた。

メソメソと泣く息子

ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。

昨日で夏休みも終わりという人も多かったのではないでしょうか?私も今日から通常営業で頑張ろうと思っております。でもなかなか休み明けってスイッチが切り替わらないですよね。まだまだ外は暑いですし。

まぁそんな時は焦らずゆっくり頭と気持ちを整理していきましょう。まずは細かいことも含め、やるべきことを全部アウトプットしてから作業に取り掛かると良いですよ!頭もスッキリするはずです。

今日はちょっとリハビリがてら、夏休みを終えて息子の成長を感じた部分について書きたいと思います。12月には4歳になる息子ですが、最近はメソメソと泣くようになったんです。

今まではいたずらやワガママを言って怒られると「わーん!」とか「あー!」と大きな声を出して泣いていました。いわゆる子どもらしい泣き方ですね。それが最近では声を出さないんです。

今朝もドーナツをお皿にのせずに食べようとするので注意したところ、黙ったままじわじわと涙をうかべてメソメソと泣き始めました。まさか泣くとは思わなかったのでそれにもビックリしたんですけど、泣き方はずいぶんと変わったなぁとしみじみ感じました。

泣き方が変わったというのは、息子の心が成長しているということなんですよね。ただ反射的に泣くのではなく、いろいろなことを感じ考えた結果として涙が出ているように見えるので、彼が心の中で葛藤を感じているのだと分かります。

ずいぶんと大人っぽく泣くようになった息子をみて、本当にどんどんと大きくなっていってしまうんだなぁと感じました。「子育て」なんてほんとあっという間に終わってしまうんですね。

息子の成長を見られる時間を日々大切に過ごしていこうと、改めて思った次第でした。ではまた!

「同一労働・同一賃金」で給料は上がるのか下がるのか

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ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。

今日は気分を変えてコメダ珈琲でブログを書いています。運動不足解消のために自転車ではるばる来たんですけど暑かった…。やっぱりこんな猛暑日に無理するもんじゃないですね。

でも個人的にコメダ珈琲は大好きな喫茶店の1つなんです。座席もゆったりしていますし、流れる時間もゆっくりに感じられます。とても落ち着いて過ごせる数少ない喫茶店ではないでしょうか。ちょっと長居するにはぴったりの場所だと思います。

さて今回は「同一労働・同一賃金」について、こんな記事が上がっていたので少し考えてみたいと思います。

this.kiji.is

2020年の4月から正社員と非正規労働者の不合理な待遇格差をなくすため「同一労働・同一賃金」がスタートします。簡単に言えば「同じ仕事をしているのであれば、雇用形態の違いで賃金に差をつけてはいけませんよ」ということです。

派遣社員も正社員も全く同じ仕事をしているのに、雇用契約の違いだけで賃金に差があるという職場は結構あります。確かにこれは不合理と感じられる部分がありますよね。同じ仕事してるのに給料が違うってどういうこと!?と不満を抱えている人も多いと思います。(正社員の間でも存在する問題です…)

日本は政府が政策的に非正規労働者を増やしたわけですから、このあたりの不満には対応しなければなりません。そこで「同一労働・同一賃金」となったわけですね。ただこれによって、不当に低い賃金をもらっていた労働者の懐が暖まるかと言われると、現実はそう簡単にはいかないようです。

上の記事によれば「同一労働・同一賃金」の開始によって、調査に応じた大企業のうち、およそ半数は「非正規社員の賃金は増える」と回答しています。これは喜ばしいことですが、手を返せば残りの半数は「増えない」と回答しているんですよね。さらに約15%の企業は「減る」とさえ言っています。

同一労働・同一賃金で何が起こるのか

結局のところ、同一労働・同一賃金は私たちの生活に何をもたらすのでしょうか。まず最初に起こるのは「仕事の範囲や責任についての見直し」だと考えられます。そもそも正社員と非正規社員が同じ責任範囲で仕事をしているというのがおかしいわけで、正しく仕事を割り振り直さなければなりません。

簡単に言うと「仕事の線引き」をやり直すということですね。「ここからここは私、ここからここがあなた」こういう当たり前の線引きができていない企業は意外なほど多く存在しています。吉本興行と同じで、日本の企業は具体的な仕事の範囲や責任を契約書で交わさない文化がありますからね。

これは海外では全く考えられないことなので、そういった意味ではこれから日本企業でも具体的な仕事の範囲や責任について契約書を作る企業が増えていくかもしれません。

で、そうしたことをやっていくと給料は上がるのか下がるのか。個人の目線では上がる人と下がる人の両方が出てきます。企業としては、人件費に使える原資は限られていますので、全体としては変わらないように調整が行われるでしょう。

ただ良く言えば賢い企業、悪く言えばズルい企業ではこれを人件費を引き下げる良い機会と捉えるかもしれません。「よし、正社員の賃金を非正規に近づけよう」と悪巧みする経営者は必ずいるはずです。

そうした罠にかからないためには、「責任を持つ仕事」を1つでも増やしておいた方が良いと考えられます。どうしても責任の軽い仕事、リスクの少ない仕事というのは正社員がやらなくても良いわけで、どうしても賃金を下げる対象になっていきます。

4月の「同一労働・同一賃金」を前に自分の賃金を少しでも上げたいと思う方は、「仕事のリスク・責任をとる」あるいは「自分でないとできないこと」そんなことに着目して、取り組んでみると良いのではないでしょうか。

ノーリスク・ノーリターン。そんな日本社会になっていくのかもしれませんね。ではまた!

3歳の子どもには「ありがとう」を伝えてあげたい

ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。

この土日はバーベキューをして花火大会に行き、息子とプールにいって、勉強会で講師とするといった具合で「夏がいっぺんに来た」という感じでした。ちょっと予定を詰め込みすぎましたね…月曜なのに疲れ果てています。

この夏になって3歳の息子の成長を感じることがいちだんと多くなってきました。まずは「大人の真似」ですね。単に言葉を真似するだけでなく、行動やしぐさといった細かい部分も真似をすることが増えてきました。

昨日は私がお風呂あがりにパンツ一丁で涼んでいたら、息子もわざわざパジャマのズボンを脱いで私と同じ格好に。「パパみて!ズボンなくなっちゃったよ!」となぜか得意げに報告してくれました。

今日も保育園へ行くのに自転車に乗せて「じゃあ、行くよ」「ちゃんとつかまってね」と私が言うと、全く同じ言葉と口調で繰り返してきます。その目は「どや!」といわんばかりにキラキラと輝いていて、「真似しないでよ!」と私に言われるのを今か今かと待っているようでした。何をするのも大人の真似をしたいというのが、今の息子のブームのようです。ほんと子どもって面白いですよね。

「三つ子の魂百まで」と言われるように、3歳までどうやって子どもと関わるかというのはとても大切だなと感じています。息子はシャイでひょうきんでお調子者なので、きっと100歳になってもこんな感じなんでしょうね。

息子は今年4歳になるので、3歳のうちに100歳まで大切にしてほしい言葉として、「ありがとう」を伝えておきたいなと思っています。なので息子には日々いろんな場面で「ありがとうね」となるべく言うようにしています。

「ありがとうね」と言われた時の息子の顔は、どこか照れくさいようなでもウレシイ気持ちがこみ上げてくるような、そんなたまらなく愛おしい表情をします。1日の終わりには「今日も1日ありがとうね。」と、しっかり抱きしめて眠りたいなと思います。

3歳の息子と過ごせるのは今だけですからね。この日々を大切に過ごしていこうと、そんな風に考えました。ではまた!

絶対に笑ってはいけない「7Pay 終了」

ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。

全国的に猛暑が続いていて、梅雨だったのが嘘のような天気ですね。そんな中、7Payが終了するという嘘のようなニュースが舞い込んできて、思わず笑ってしまったと同時に「これを笑ってはいけないな」という気持ちがわき上がってきたので、今日はそんな話を書きたいと思います。

7Payはなぜ終了するのか?

思ってみれば私たちが7Payと知り合ったのは7月1日のこと、まだ知り合ってちょうど1ヶ月しか経っていません。でもその出会いは衝撃的でした。

まずサービス開始からたった1日で不正アクセスが急増。被害額は5500万円近くにのぼり、逮捕者がでる騒ぎに発展しました。中には国際的な詐欺組織も手を出していたとされる報道もあり、開始した途端にここまで悲惨なことになるサービスとは初めて出会ったような気がします。(PayPayもまぁまぁ酷かったですが)

それからに7Payはサービス開始の2日後にクレジットカードおよびデビットカードによるチャージを停止。事実上の凍結状態になっていました。その後の記者会見でも「社長が2段階認証を知らない」ということが話題になり、多くの人が呆れた果ててしまったことは記憶に新しいところです。

その後は恐らく被害の保証や新しいセキュリティー構築に四苦八苦していたのでしょうが、7月30日になって事態は急変します。セブンイレブンとしては、なんとか問題を収拾し、7Payのサービス再開を急ぎたかったのでしょう。

「全利用者のパスワードをリセットする」

という前代未聞の暴挙に出てしまいました。

突如としてログイン不能になった利用者は混乱し、再度ログイン出来なくなってしまう人や、「残高が消えた!」と思い込む人が続出。まさに阿鼻叫喚と呼ぶに相応しい事件へと発展していきました。

時を同じくして、お金をチャージしていないはずの7Payアカウントでなぜか買い物ができてしまう(つまりタダで買えた)という謎現象も発生し、セブンイレブン側ももはや何から手をつけて良いか分からない状況になってたのだと思います。あえなく本日「7Pay、9月30日に終了」という運びになりました。

サービス開始からわずか3ヶ月。とはいえ、7Payをまともに使うことができたのは恐らく24時間もなかったことでしょう。まぁこの部門の責任者は間違いなくサヨウナラというレベルの大失態です。

ここまでのことになってしまうと、まぁサービス再開したとしても積極的に使おうという人はそういないでしょう。そもそもセブンイレブンではPayPayやLINE Payというサービスを使えますし、なによりnanacoという独自サービスも継続されているので、7Payは生まれる前からアイデンティティーを喪失したような子どもだったと言えます。

「終了しても誰も困らない。」7Payはそんな哀愁あふれるサービスだったのです。

絶対に笑ってはいけない7Pay終了

7Payについては「あまりにもお粗末」という他ない仕様と対応で、終了するのは必然のように思えますが、私は今回のセブンイレブン側の「スピーディーなサービス終了判断」をある意味でとても評価しています。

ちょっと考えてみてください。「7Pay導入のコスト」はいったいいくらくらいでしょうか?システム構築、設備投資、店舗オペレーション、マニュアル作成、広告などなどを考えると、とてつもない費用がかかっていることは明白です。

さらにいえば、意気揚々と開始したサービスをあっさり終了するというのは、セブンイレブンのブランド価値も大きく毀損するようにも感じられます。普通の会社なら恥ずかしくてできないはずです。

「このまましばらく凍結して、ほとぼりが冷めるのを待って再開しよう」とか考えるのが一般的ではないでしょうか。というか多くの経営者は自分が間違っていたと認めることができないので、多少かたちを変えてでもなんとか実現しようとしてしまいます。

それがセブンイレブンの場合はあっさり見限る決断ができたんですね。これは素直に凄いことだなと感じました。そして失敗を認め、すぐに修正できることは、長期的にみれば正しい経営判断だといえると思います。

このあたりは「コンビニ」という業態が関係しているのかもしれません。コンビニでは実に多くの新商品がほとんど毎日のようにリリースされています。当然、その全てがヒット商品になるわけではなく、多くの失敗を経験した上でその中の一部がヒット商品になり、ロングセラーとなっていきます。

そう考えるとコンビニという業界においては「失敗する」というのは、結果ではなくプロセスなのかもしれません。「失敗した商品はすぐに生産をやめて、また新しいものに挑戦すればよい。」そんな気質があるからこそ、コンビニは常に新しい商品を作り続けることができるのだと思います。(絶対に失敗できなかったら新商品開発なんて誰もやりたくないですからね。)

7Payは大失敗でしたが、セブンイレブンとしてはそれを認め、すぐに終了するという決断をすることができました。こういう経営判断ができる会社は、実は日本ではそう多くないのではと思います。

セブンイレブンに対しては不正利用の被害者に対して真摯に向き合ってもらいたいと思いつつ、私たちは今回の件の教訓として「本当に駄目だと思ったら、すぐに引き下がる覚悟」というものもまた学ばねばと思うのでした。

あなたはどう思いましたか?ではまた!

かき氷にかけたら美味しすぎるもの見つけました

ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。

7月も今日で終わりという頃に、ようやく夏がきましたね!今年の梅雨は本当に長かった…。

みなさんは、いつ「夏がきたな」と思いますか?強い日差しと青い空を見た時でしょうか?それとも茹だるような暑さを感じた時でしょうか?

我が家に夏がくる瞬間は決まっています。そう、それは息子が「かき氷たべようよ!」と言った時なのです。昨日の息子は保育園から帰ってくるなり玄関で、「パパー!かき氷しようよ!」と大ハッスルでした。かき氷をとても楽しみにしていたみたいです。

我が家では夏の間、本当に毎日のようにかき氷を食べます。市販のアイスを買うよりも経済的ですし、なにより家でつくるかき氷は楽しくて美味しい!昨日は息子もうれしそうに作って食べていました。

かき氷のシロップといえば、イチゴやメロン、それにブルーハワイですよね(そういえばブルーハワイって何味なんだろ…)。もちろんそういう定番シロップも良いんですが、我が家ではAmazonで見つけた美味しすぎるシロップも活用しています。

それがキャプテンというメーカーが販売している「マンゴー」というシロップです。これがめちゃくちゃ美味しい!ちなみにAmazonで「かき氷 シロップ」 で検索すると1番に出てくるのがこのシロップで、いかに人気があるのか分かります。

キャプテン マンゴー 600ml

キャプテン マンゴー 600ml

濃厚なマンゴーの味がギュッと詰まっていて、ひと口食べれば「なにこれ!お店の味じゃん!」と思うはず。普通のかき氷が、お店で食べるような高級かき氷に変身するのです。

去年もこのシロップでかき氷をしたのですが、今年もあの味が忘れられずまた注文してしまいました。キャプテンは他にもメロンや巨峰、宇治茶といったシロップも販売しているので、実はそっちも気になっています。どれもそこそこ評判良いんですよねー。

それからもうひとつ、かき氷にかけると美味しいものを発見しました。それが「カルピス 贅沢時間 マンゴーの王様」です。(どんだけマンゴー好きやねんって感じですが。)

「カルピス」贅沢時間 マンゴーの王様 希釈用 470ml×12本

「カルピス」贅沢時間 マンゴーの王様 希釈用 470ml×12本

このカルピスはちょっと危険なくらい美味しいです。普通の甘酸っぱいカルピスとは違って、多めの乳成分と北海道産乳素材で仕立てたミルクソースが入っていて濃厚でミルキーな味わい。普通に飲んでも素晴らしく美味しいですが、その濃厚さゆえにかき氷との相性も抜群です!

期間限定商品みたいなんで、ちょっとまとめ買いしておこうか真剣に悩んでいます。それくらい美味しいので、スーパーなどで見かけたらぜひ試してみてください!

夏になってかき氷に目を輝かせる息子をみていると、「あー去年よりもずいぶんとお兄さんになったなぁ」と、なんだか胸が暖まる思いがします。去年はひとりじゃ作れなかったかき氷も、今はだいぶ上手に作れるようになっていました。家族でかき氷パーティーは、夏のヒュッゲな瞬間だと思いますよ!ではまた!

キャプテン メロン 600ml

キャプテン メロン 600ml

キャプテン 巨峰 600ml

キャプテン 巨峰 600ml

キャプテン 宇治茶 600ml

キャプテン 宇治茶 600ml

3歳にして哲学的な質問をしてくる息子

ども、ゆっくり歩いてますか?すぎやまです。

今日の東京はようやく梅雨明けを思わせる天気で、息子の保育園ではやっとこさプールができるみたいです。子どもは水遊びが本当に好きですからね。今日はたくさん楽しんできてほしいと思います。

そういえば最近、息子はこんな質問をしてくるようになりました。

「ねぇパパ、どうしてたいちゃん(息子)は、まいにち保育園にいって、おうちにいって、また保育園にいって、またおうちにいくの?なんで?」

なんという哲学的な質問。息子は3歳にして「日々の繰り返し」に疑問を持っているようです。まるで日常に疲れたサラリーマンのような質問に思わず笑ってしまったのですが、単純に物の名前とかを聞いてきた頃と比べると、ずいぶんと抽象的なことも質問できるようになったんだと感心しました。

4歳に向かって身体だけではなく心の方も順調に育ってくれているみたいです。そういう変化を感じてからは、息子の「なんで?」「どうして?」という質問に対して、単純に正解を答えるだけではなく「どうしてだと思う?」とか「なんでだろうね?」と聞き返すようにもしています。

例えば息子が「なんでカエルさんはみどりいろなの?」と聞いてきたら、「なんでだと思う?」と聞き返してみます。すると息子は「うーん。」と小さな頭をフル回転させて「はっぱをたべるからじゃない?」と答えました。間違ってはいますが、なかなか素敵な答えだと思います。

物事を考え理解を深める上で大切なのは、自分の頭で考えて想像し、答えを導き出すことだと私は考えています。なぜかといえば、私たちが人生で直面する問題というのはたいていの場合、「これが唯一の正解」というものが無いんですよね。例えば誰と結婚するかとか、どこに就職するかとか、重要な選択であればあるほど、そこにはいつも答えがありません。

だから数ある選択肢の中で、自分が「これが良いんじゃないか」と思うものを選んで進んでいくしかないんです。不安を抱えながら、悩み苦しみながらでも。1つの選択がいろいろな出会いや経験を生み出していく、それが人生の面白いところじゃないかと私は思っています。

少し話が脱線してしまいましたね。そんな考えもあって、息子にはいろいろな疑問に対して自分で答えを出す練習をしてほしいなと思っています。それが正解でも不正解でも、それは大きな問題ではないのです。(もちろん、きちんとした正解がある質問については、後で答えを教えてあげますけど)

自分で考え、それを発信していける子に育ってくれたらなぁと、親心としてはそんなことを考える毎日です。ではまた!